住所:千代田区神田佐久間町2-18-5
アークビルB1
地図:詳細 普通 広域
電話:03-3865-1918
営業時間:11:00〜15:00
17:00〜22:00
定休日:無休
味:★★★★☆
個性:★★★★
コスト:★★★
昨日「ビジービー」の帰りに見つけました。
秋葉原駅の昭和通り口から歩いて2分です。
こんな場所に美味しいカレー屋さんが
あるなんて・・・。
アキバ・ビジネスマンが羨ましいです。
どうやら新しく出来たお店らしいです。
不思議なのは内装が和式です。
おそらく元々は日本料理系のお店だったのでは?
インド人女性のポスターが貼ってあるので
かろうじて和印折衷というところでしょうか?
店内は地下にあるにもかかわらず、けっこう広々としております。
30人は入れるのではないでしょうか。
今日はけっこう雨が降っていたので客足が遠のいていたのか
2組しかいませんでした(一組はおそらくインド人カップル)。
メニューの最初に「ボンベイ・デリースタイルのエスニックな
インド料理」「インドの5つ星ホテルで15年以上勤めたシェフ
が作る」とあります。かなり期待してしまいます。
3つ星とか5つ星とかよく見るが、よくよく考えてみると、
5つ星ホテルのシェフの座を捨ててまで、日本に来るんだから
相当日本のインド料理は割高なんだろうな。
住み慣れた国を離れてまでも、魅力を感じる報酬が
得られる訳だから・・・ヾ(・д・)ノ~オゥオゥ
そういえば秋葉原の名店「ジャイヒンド」も5つ星ホテル出身だったような・・・。
メニューをパラパラとめくると、色々な料理が載っております。
かなり充実の品揃えです。
色々と食べたくなったので「シェフ チャット(600円)」・・・
ヒヨコ豆とタマネギみじん切り、きゅうり、トマトを甘酸っぱく
和えたサラダでピリ辛です。
カレーは「タワ ベジタブル(950円)」を注文。焼き野菜の濃厚カレー
という解説が出てますが、グリーンピース、コーン、人参、
ピーマン、タマネギ、マッシュルーム、インゲン、生姜の
濃厚なカレーです。
びっくりしたのは「じゅーじゅー」いいながらテーブルに
運ばれてきたことです。写真を見ての通り鉄板?に入ってます。
まるで焼肉定食です。
カライ(インドの小鍋)に入ったカレーならよく見るけど、
鉄板は初めてです。
ナンは「カシミリ・ナン(450円)」を注文。それにしても
ナンもお店によって違いますよね。特にカシミール・ナンや
カブリ・ナンは・・・。
このお店はドライフルーツが少なめですので、それだけで
食べるにはちょっと寂しい。その分、カレーとの相性は
ばっちりです!
今日はサラダもピリ辛だったこともあり、カシミリ・ナンに
サラダを挟んで食べてみた。これが中々美味い。
色々混ぜて楽しむのがインド料理だと勝手に思ってるので、
こういう食べ方もありかなと思いました。
カレーは余分な水分を飛ばしてあるので、かなり濃厚です。
ただ、「味が濃い」とはちょっと違う。
カレーだけでは食えないほど濃いカレーも世の中にはあるけど、
ここのカレーソースはそれだけでも十分美味い。
味が濃すぎて喉が渇くこともない。
僕は食事が終わるまで水分を取りませんでした。
鉄板の「じゅーじゅー」に誤魔化されているわけじゃなく、
本当に美味いと思わせるカレーです。
それにしてもこれだけ濃厚で美味しいのは、同じく秋葉原の
「ジャイヒンド」以来じゃないかな。
とにかくこのお店は注目です。
食後には「マサラチャイ(400円)」を堪能しました。
「美味いな〜」「美味かったな〜」と独り言を言いながら
幸せなまったり気分に浸りました。
割高かも知れませんが、色々なお店で美味しいカレーを
食べられる日本で生まれ育ったことに感謝します。
ここら辺ではジャイヒンドがNo.1だったのですが、
こちらは気になります。
あの麹町のアジャンタと関係がないみたいですね。
御茶ノ水のインド料理ガンディーマハル(未訪)の姉妹店みたいですが。
姉妹店があるんですか?知りませんでした。
麹町のアジャンタも行ったことが無いんですが・・・。
ジャイヒンドはやっぱり美味いですよね。
どちらも秋葉原駅から近いので嬉しいです。
ランチ訪問の、自分やエスニカンさんがそそられていないのは何故?
やはりディナーに行くべきのようです。
昼と夜でシェフが違うとか、既に辞めちゃったとか、外国人の店だとありがちですよね。