2007年3月21日(水)
店主ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/kisakucom
住所:東京都新宿区神楽坂1-14(?)
地図:詳細 普通 広域
電話番号:不明
味:★★★★
個性:★★★☆
コスト:★★★★
「きさく亭」の「き」を漢字で書くと
「七」をピラミッド状に3つ重ねます。
パソコンでは出てきません。
漢字3つと言えば・・・
昔、高校時代に授業中しゃべってると、
先生:「『女、三人集まればかしまし』という
言葉を知っているか!」
生徒:「・・・・。」
先生:「女が三人集まるとやかましいという意味だ!」
「かしましというのは漢字で『姦』と書くんだ!
お前らは女みたいな奴らだ!」
と差別みたいなことを言ってた先生がいました。でもその時に
「姦」という漢字を覚えました。
ちなみにこの漢字もIMEパットを使わないと出てきません。
このお店に行ってそんなことを思い出しました・・・。
それはそうと、ここ「きさく亭」のカレーは美味しいです。
場所は飯田橋駅に近く、あの「ペコちゃん焼き」を販売している
不二家やカレーの「ボナ!」の近くです。
ただ、神楽坂通りから少し脇道に入ったところにあるので、
あまり目立たない。
僕が19:00頃に通った時は誰もお客さんがいませんでした。
18:00頃に「KUON」でカレーを食べたばかりなので、さすがに直ぐには
カレーを食えない。
腹が減るまでの間、飯田橋から牛込神楽坂までぶらぶらと歩いて
いたのですが、フランス料理屋が異常に多いですね。イタリア料理も
多いような気がする(店先に掲げてある国旗の違いがわからない)。
以前、テレビでフランス人が多いという話を見てはいたが、実際に
フランス人らしき人が沢山います。
すげ〜美人も見かけました(フランス人かどうかは不明)。
驚いたのは、あの「カフェ・ヴェローチェ」が全席禁煙だったこと。
ヴェローチェは喫煙カフェだと思っていた僕には衝撃でした。
やっぱり上流階級の街に合わせたのかな?
まあ、歩いてる日本人は普通のおっさん・おばさんだったけどね。
牛込神楽坂の辺りでたあぼうさんが紹介していた「からかうあ」を
見つけたのですが、お客さんが誰もいませんでした。
19:00過ぎというゴールデンタイムだったので、隣のフランス料理屋は
超満員でした。やっぱり神楽坂でカレーで勝負するのは難しいのでしょうか!
そう言えば、「地獄に落ちるわよ!」で有名な細木かずこの事務所も
神楽坂にありました。ええ所に事務所かまえてまんな〜。
で、ぐるっと40分ほど散歩してから「き作亭」へ。
「KUON」で食べてから1時間30分ほどしか経ってないが、美味しいので
完食しました(ちなみにお客さんは4人ほどいました)。
ここはとにかく安いです。
「キサクカリー(500円)」(全部ライス付です!)
「キサクマサラカリー(700円)」
「今日のカリー(800円)」この日はマレーシア風のカリーと
タイ風ココナッツカリーでした。
僕は2種類のカレーを選べる「ダブルカリー(850円)」を注文。
キサクマサラカリーとマレーシア風カリーを選択。
キサクマサラカリーはスパイスがガツン!!と効いてます。
食べてても、それほど辛く感じなかった(中辛程度)のですが、
いつの間にか額や鼻から汗が噴出してきます。
インド風のサラサラ系です。黒っぽいカレーソースが神秘的です。
写真だと金粉がのってるように見えますが、フラッシュが油に
反射してキラキラしてるだけです。
それにしても美味い!「マレーシア風カレー」も美味い!
以前に食べた西荻窪の「Mu-Hung 夢飯(ムーハン)」や
池袋の「マレーチャン」を連想していたのですが、全然違いました。
スープ状ではなく赤く、ドロっとしたカレーソースです。
これがまた、まさに香辛料という感じで、鼻から胡椒的な香りが
攻めてきます。これが食欲をそそります!
ライスは男性には少ないかもしれない。大盛りも出来たかと思います。
各種トッピングもあります。
とにかくここはお勧めです。座席が10席ちょっとしかないので、
すいてる時を狙って入った方がいいかも。
オーナーさんがお一人でやってらっしゃるので、10人くらいが
限界だろうね。
いや〜、ホントいいお店です。神楽坂に行ったら立ち寄ろうっと!
お店の写真は昼に撮影してるのは夏か秋に通りがかった時の写真。
夜の写真がこの日の写真です。店構えも高級な装いになってますね。
食いしん坊でした。
食欲がいつもの2倍はありました。
というか、カレー屋さんを見つけると入りたくなるんですよね。