「RUBY(ルビー)」 (高田馬場)
住所:豊島区高田3-11-18
TTAビル 地下1F
地図:詳細 普通 広域
電話:03-32-4-5121
営業時間:11:30〜14:30
17:00〜24:00
定休日:無休
味:★★★★(ラーメン美味い)
個性:★★★★
コスト:★★★
------------------------------------------------------------------------------------
サラリマンにとっては楽しい週末でもあり、区切りの月末でもあり、
厳しい査定の年度末でもあります。
キャリートレードだレパトリエーションだと、為替の話題も事欠かない。
円高になってスパイスも安くならね〜かな。
まあ、そんなことはともかく、ミャンマー料理強化月間ということで
高田馬場にある「RUBY」に行ってきました。すぐ側には同じく
ミャンマー料理の「ヤンゴン」やカンボジア料理の「カンボジア」
が
あります。あるいは美人オーナーのシンガポール料理店「大地の木」もあります。
地下に潜ると金曜日の夜だというのにお客さんが2人しかいません。
日本人のお客さん(おじさんとおばさん)のようだ。
ちなみに、帰るまで他のお客さんは来ませんでした。
さて、メニューを見るとカレーがありません。
「煮込み」という項目の中にカレーらしきものはあるが、どうも違う。
もっと厳密に言うとメニューに書かれている料理が何なのかよくわからん!
(ミャンマー料理だから・・・)。
しょうがないので店員さんを呼んで交渉してみた。
僕:カレーありますか?
店員さん:辛い?辛いのダイジョウブ?
僕(想像):カレーじゃなくて「辛い」という意味にとってるのかな?
僕:カリー、カリー!ベジタブル・カリーはデキマスカ?(俺まで外人の日本語になる)
店員さん:お〜!ベジタブル? ベジタブルとダール・・・。
僕:それそれそれっ!ベジタブル・カリー下さい。
ということでメニューにはないが「ベジタブル&ダール・カリー
(ライスとセットで800円くらい)」の注文に成功。
さらに「アジアンファミリークラブ」で美味しかった「モンヒンガー」を
注文する。
ところが、しばらくして店員さんが「モンヒンガーは20〜30分かかります」とのこと。
あまり待ちたくなかったので「他のメニューにします」と言ったものの・・・
う〜ん!何にしようかな〜!・・・・
店員さん:お客さん、宗教とかでお肉ダメなの?
僕:いえいえ!NO宗教、ノー宗教! (わけわからん英語だ!しかも相手は
ミャンマー人だ!)。
店員さん:これ、カレーじゃないけど美味しいよ。ラーメン、ラーメン!
ふ〜ん、ミャンマーのラーメンだそうです。
その名も「オンノカウスエ(780円)」中田カウスではありません。
ビルマ風ココナッツ・ラーメンとかかれてあります。
腹も減っていたので、とりあえずこのラーメンを注文。
最初にこのラーメンが出てきました。
まずはスープを飲んでみる。うん? カレーじゃん!
ベトナム料理やタイ料理で出てくるココナッツ入りのレッドカレーと
風味はそっくりです。舌触りもそっくりです。
でも中身はラーメン。
ココナッツなので甘辛い感じがデリシャスです。
上には野菜のかき揚げが乗っています。これがスープと結構合います。
ラーメンは日本のラーメンとはちょっと違うので聞いてみると、
やっぱりビルマのラーメンだそうです。
違いを文章で説明できるほど文章力がないが、日本のラーメンの
方が美味いような気がする。
でもスープと絡めるとかなり美味しいので、一気に完食しました。
はっきり言ってライスにかけて食べたくなりました。
それくらいカレースープに近い!
少し時間が経ってからカレーがやってきました。
お〜!完全なスープカレーです。カレーの香りがかなり強烈です。
なんとも食欲をそそります。
野菜は色々と入っていて、ナス、人参、オクラ、キャベツ、レンズ豆等々。
スープは中辛程度ですが、部分的にかなり辛いところもあった。
ライスとの相性は抜群ですが、さっきのラーメンをこのカレー・スープで
食べてみたいと思いました。
ところでさっきの日本人客がカラオケで、千昌夫の「北国の春」を熱唱し始めました。
かなり迷惑です。
「♪季〜節〜は都会ではわからないだろと〜♪」・・・
異国情緒がわからんわっ!!
ミャンマー料理店で日本の演歌は止めてくれ!
しかもこの客、店員さんに糖尿病の話を偉そうに聞かせている。
そんな難しい日本語、わかるわけないやろ!店員さんがかわいそうでした・・・。
ところで「カエル料理」もありました。食べる気は無いけど・・・。
|