ビルマ(ミャンマー)・シャン民族家庭料理
住所:新宿区高田馬場3-12-1
タイリクビル2F
携帯地図:詳細 普通 広域
電話:03-3367-6535
営業時間:11:00〜23:30
ランチは平日のみ
定休日:無休
味:★★★
個性:★★★★
コスト:★★★
先日、高田馬場にある僕の大好きなお店、「AFC(アジアンファミリークラブ)」の
オーナーさんから、「ミャンマー料理のお店がまた一軒できたよ」
との情報を入手しました。
ただでさえ高田馬場にはミャンマー(ビルマ)料理のお店が多いのに、
「また出来たの!?」と正直思いました。
ミャンマー料理は高田馬場駅周辺だけでも7軒はあります。
う〜ん、高田馬場には何人のミャンマー人がいるのだろうか?
ちなみに本日のお店はビルマのシャン民族という方達の料理です。
まあ、どこの民族がどんな料理なのかも、僕にはわかりませんが
美味しけりゃいいんです。
お店は高田馬場駅から歩いて3分くらいのところにあります。
西友の隣にある小さなビルの2階です。
2階だからと思って階段で上がってしまうと、残念ながら鍵がかかってます。
エレベーターであがってください。
ただ、エレベーターが開くとすぐに店内ですのであしからず。
メニューを見ると今までのビルマ料理店と違って、カレーが無い!
え〜!!カレー無いの〜!
と思ったが、まあ、ミャンマー料理のお店のメインはモンヒンガーだと
思っているので、モンヒンガーを探してみたが、これまた無い!
店員さんに聞いてみると、シャン民族の料理にはモンヒンガーが
ないとのこと。
同じシャン民族料理の「ノングインレイ」にはカレーもモンヒンガーも
あったのに・・・・まあ、美味しけりゃええんですよ!
ということで、「トー・フー・カオ・ソイ(800円)」と「トー・フー・コー(500円)」
を注文しました。
トーフーカオソイは「平たい米麺の入ったとろりとした豆のスープ」と書かれています。
なんでも「トーフー」というのは「ひよこ豆を固めたもの」だそうです。
「トーフー」=「豆腐」みたいなもんだそうです。
余談だが発酵した豆のことをシャン語で「トー・ナウ」と言うそうで、
日本の「ナットウ」響きも味も似ているそうです。
さらに余談ですが野菜と豚肉の入った春雨サラダは「カー・セン・サー」というそうです。
なんじゃそりゃ!って感じです。
で、「トーフーカオソイ」は注文してから5分と経たずに出てきました。
あまりにも早すぎるやろ!
おそらくインスタントを使ってるのではないでしょうか?
よくかき混ぜて食べてくれと言われたので、混ぜ混ぜしてみたが、
「とろり」というより「ドロリ」としてます。
ヒヨコ豆をどろどろにしたものが、太いフォーのような麺に
ねっとりと絡まります。
もうヌルヌルです!σ(。ゝд・)
高菜をキムチにしたようなものを一緒に混ぜて食べるとヒピリ辛になって
美味いです。さらにナンプラー(魚醤)を混ぜると酸味も増幅して
ウマさ倍増です!
そして「トー・フー・コー」は豆腐とチーズを足して2で割ったような味です。
豆は豆でもひよこ豆だからね。味が濃厚です。
これに「辛すっぱい」タレを付けて食べます。
う〜ん、やっぱり濃厚な豆腐揚げです。
僕がいる間にもビルマ人グループが二組、日本人夫婦が一組来ました。
う〜ん、やっぱりビルマ人が多いんだな〜。
さて、帰りに高田馬場の裏道を歩いて見たのですが、
「山手卓球」という看板があるじゃないですか!
近くに寄ってみると古い建物の中で、若い男女が卓球にいそしんでおります。
しかも満員!!
こんなところに「貸卓球場」があるなんて・・・
しかも3mほどの道路を挟んで、向かい側にはラブホテルが2軒もあります・・・。
なるほど、卓球で爽やかな汗を流した後はすぐに休憩できるという
ことですな・・・・。
若いっていいですね!
ました(笑)
一人だったから勇気が出ず・・・
何か見たことない食べ物ですね。興味深々。
マジっすか!?
もしかして、あの沢尻エリカ似の女性は
「ななさん」だったんですか?
高田馬場に来る時は声かけて下さいよ〜
(+_+)/
卓球&ラブホテルって地方の温泉旅館を連想させます〜
卓球・・・気になるでしょ!
かなり年季の入った卓球場でした。
10人くらいの男女が戯れてました。
卓球オフ会でもやりますか!カレー食いながら・・・
トーフーは、ひよこ豆から作るペースとなんですが、冷やすと固まる性質が有ります。(冷やした状態は少し硬いけど豆腐によく似ています)
なので、マイソンカーではトーフーを作ってから炊飯器のようなもので保存して使用しています。米麺を湯通しして、トーフーと幾つかの薬味をかけるので、出てくるのは早いですが、あの狭いキッチンでトーフーを作る手間は物凄いものです。
インスタントは存在しません。(日本在住のシャン人もトーフーが必要ならマイソンカーに保温器を持って買いに行くのです。マイソンカーのトーフーは、他のお店ではとても食べられない手間暇かけた美味しさです。
なお、シャン人とはミャンマーでは「タイ族」と呼ばれる事も多くて、その料理はトウガラシが入る前のタイ料理にとても近いのだと言います。なので、マイソンカーの料理はビルマ料理のようなカレーメニューとは一線を画した内容になっています。
トーフーってそんなに手間のかかる料理なんですね。
色々な料理が食べられるので東京はホント楽しいです。
唐辛子の効いた料理はアジアに多いですけど、ここのお店は個性が強いので行く価値が高いですね。
教えていただいてありがとうございます。